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2017.01.11
白髪染めとおしゃれ染めの違いとは??
意外と知らない白髪染めとおしゃれ染めの違いについて
「髪を染めるカラー剤なのに違いはあるの?」
と疑問に思う方も多いと思うので今回は白髪染めとおしゃれ染めの違いについて記事を書いていこうと思います。
結論からお話すると白髪染めは白髪も黒髪もどちらも染まります。反対におしゃれ染めは白髪の部分はほとんど染まらず、黒髪のみ染まります。
カラー剤に入っているものは基本的には同じですがわかりやすく言うと薬剤の配合の比率が違います。
メーカーなどによっても変わってきますが白髪染めは白髪もしっかり染まるようにブラウンが濃く入っています。そのため脱色剤の配合量が少なくなっています。
おしゃれ染めは明るくするため脱色剤が多く配合されているので色素の量が少なくなっています。
白髪染め=ブラウンが多く配合されているため髪の毛を明るくする成分が少ない
おしゃれ染め=髪の毛を明るくする成分が多く色味が少ない
もちろん使うレベルのカラー剤にもよりますが、、、、、、
白髪染めの染料には、ブラウンが濃く入っているためおしゃれ染めに比べてカラーバリエーションが少ないのと、透明感を出すようなヘアカラーには適していません。
白髪染めとおしゃれ染めの特徴
白髪染めのメリット・デメリット
白髪染めのカラー剤には髪から抜けにくい濃い染料のためしっかり染まるように作られています。
白髪染めの方がダメージするように感じる方もいらっしゃるみたいですが、染める頻度がおしゃれ染めより早いので回数が多い分ダメージしやすいと言えます。
使うレベルの薬剤にもよりますが、おしゃれ染めよりも脱色剤が少ないので白髪染めの方が基本的にはダメージが少ないです。
しっかり染まるということはおしゃれ染めに比べて退色しにくいということです。
退色しにくいということはカラーの色を変えにくく、明るくなりにくくなります。
色持ちさせたい方には良いですが、違う色味にしたい場合はブリーチなどで脱色しないと難しいこともあるので注意しましょう。
また、白髪染めは昔は青い染料が多く入っていたため白髪染めををすると青黒くなっていたのですが、現在はブラウン量が多く入っている傾向にあるので赤色の色素が出てきやすいです。
おしゃれ染めのメリット・デメリット
おしゃれ染めは色味が薄く明るくなる染料が多く入っています。
基本的には髪の毛を明るくする成分が多く入っている方がダメージしやすくなります。
おしゃれ染めの持ちとしては、数週間から数か月くらいで髪から色味が抜けてしまいます。
おしゃれ染めは白髪染めより短い期間で抜けるので、色んなカラーでおしゃれを楽しみたい方に適しています。
また、おしゃれ染めはブラウン量が少ないため色鮮やかにカラーすることができ、カラーバリエーションも豊富です。
【まとめ】
結局のところカラー剤の中身の配合量の違いでしたね!!
白髪染めとおしゃれ染めについてなんとなく理解していただけましたでしょうか?
白髪染めとおしゃれ染めを場合によっては、ミックスさせて使う時もあります。2つのカラー剤のいいとこ取りをすることもできます。その反面白髪が多い方などはブラウン量を少なくし過ぎるると薄くし
か染まらないこともあります。
また、たまにいらっしゃるのが普通のおしゃれ染めで染めてもらったと思ったら実は白髪染めだったというケース。
白髪染めをした髪は上記にも書きましたが、カラーチェンジしにくくなります。
知らず知らずのうちに白髪染めで染められてしまい次回のカラーに支障がでることもありますので注意してくださいね。
どちらのヘアカラーで染めてもらうかしっかりとカウンセリングしてもらいプロの美容師さんにお任せしましょう。