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2017.01.06
パーマがうまくかからない理由とは ??
美容院でパーマをかけたけど思うようにかからなかったことはありませんか?
パーマかけたのに「全然かかってないじゃん(# ゚Д゚)」
次の日シャンプーしたら無くなっていた、、、、などなど。。。
そのうち「私の髪はかからないから」と諦めてしまう方も多い!!
髪質やダメージの度合い、施術履歴によってはパーマはかけることが難しいこともあります。
では、どんな状態、髪質だとパーマをかけることが難しいか見ていきましょう。
【剛毛】
キューティクルが厚く、薬剤が反応しにくい。
【細毛】
髪の毛のタンパク質の量が少なく、パーマのかかる部分が少ない。
【ハイダメージ毛】
ブリーチや縮毛矯正、毎日アイロンを使っていて枝毛がある方や髪が細くなっている方
【健康な髪】
いわゆるバージン毛(カラーやパーマなどの薬剤を使用した施術をしていない髪)
【ヘアマニキュアをしたばかりの髪】
ヘアマニキュアで表面がコーティングされているためパーマ液の浸透が難しくなっています。
他にも例はありますがこの中の当てはまる方も多いのではないでしょうか?
健康毛でもそもそもかかりにくい猫毛や細毛と言われる方たち。
「カラーもパーマもしてないし健康だからかかるでしょ?」
と思うかもしれませんが髪の中のタンパク質量がもともと少ないためパーマのかかる部分が少ないのが原因です。
ダメージが進行していてパーマがかけられない。
この場合はパーマ液が作用するたんぱく質がダメージによって流出してほとんどないためあまりかからなかったり余計にダメージしてしまう恐れがあるためオススメできません!!
髪質や髪の状態によって使う薬剤、放置時間、前処理でタンパク質を増やしてあげてからパーマをかけたりしていきます。
薬剤も自分がアシスタントをしていた10年前と比べるとかなり良くなってきているので担当してくれる美容師さんに相談して自分のやりたいスタイルにしてもらいましょう。
たくさんの種類の薬剤、方法の中からあなたに合った施術をしてもらいましょう。
今回はカットのことは書きませんでしたがパーマとカットは連動しています。
やりたいスタイルにするためにはひとりひとり髪質や状態、目指しているスタイルに合わせたカットをする必要があるのでできればカットとパーマは一緒にやるのがおすすめです。
デザインをつくっていく上でパーマスタイルはカットがとても重要なプロセスになってくるのですが今回はパーマにフォーカスしてお話させて頂きました。