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2017.01.10

縮毛矯正とストレートパーマの違いとは??

縮毛矯正とストレートパーマの違いがよくわからない。

「どちらもまっすぐになるんじゃないの?」

半分正解といったところでしょうか。

お店や使うメーカーの薬剤によっても変わってきますが、具体的には用途や目的によって使い分けます。求める仕上がりや癖の状態に合わせて、最適な方を担当の美容師さんに選んでもらいましょう。

まず、縮毛矯正とストレートパーマの特徴をご紹介していきます。

縮毛矯正の特徴

その名の通り縮毛を矯正していきます。強い癖でもまっすぐにすることができます。

縮毛矯正は薬剤+熱処理(ストレートアイロンを使う)で美容院の滞在時間が長く、費用もストレートパーマよりも高いです。

薬剤が反応した部分に、高温のストレートアイロンをあてて癖を伸ばしていくためストレートパーマよりもダメージが多いです。

薬剤もストレートパーマよりも強いものを使うケースが多いので、縮毛矯正で一度失敗してしまうと大変なことになります。

 

ストレートパーマよりもしっかりまっすぐにすることができるので癖が強い方やボリュームをしっかり抑えたい方、しっかりとますっぐにしたい方に適しています。

しかし、まっすぐにし過ぎると河童やドラえもんスネ夫くんのようの「ピーンッ」とまっすぐになり過ぎてしまい毎日扱うのも難しいですし、不自然な仕上がりになってしまうので要注意です。

 

持続性としては、縮毛矯正の方がストレートパーマに比べて持ちがいいです。

持ちとしては、個人差はありますが、半年前後くらい持ちます。

縮毛矯正をした部分は基本的には半永久的にまっすぐです。よくお客様から聞くのが「縮毛矯正がとれてきた」と聞くことがありますが、一度縮毛矯正をした部分は、半永久的にまっすぐです。

おそらく根元の部分が伸びてきて、また癖が出てきているので「とれてきた」と感じてしまうんだと思います。

半永久的にまっすぐになる縮毛矯正は、とても繊細な施術になるので一度の失敗で何か月も大変な思いをしてしまったり、ひどくダメージが出てしまったりすることがあるため必ず信用できる美容師さんにお願いしましょう。

 

ストレートパーマの特徴

 

ストレートパーマは縮毛矯正に比べて施術時間が短く、早く終わります。費用も縮毛矯正よりも安く設定されてる美容院が多いです。

今ではコスメ(化粧品登録)の優しいストレートが出ているのでダメージも縮毛矯正よりもダメージを抑えられます。

昔はストレートパーマはパーマを落とす目的で使われていたことが多かったのですが、最近は薬剤も進化して質感を調整してくれたり、ボリュームを抑えたり、癖を弱めてくれたりと用途も多彩になりました。

持続性は3か月くらいです。

縮毛矯正ほどまっすぐにならない分、地毛との差が大きく出ません。伸びてきても根元と毛先で全然違う仕上がりになりにくいような気がします。

癖が弱い方は最近はストレートパーマでも癖を伸ばせることも多いですね。

 

なんとなくでも縮毛矯正とストレートパーマの違いについて理解していただけましたでしょうか?

癖の状態によってどちらの施術が適しているのか担当の美容師さんに判断してもらいましょう。

 

【施術をする時の注意点】

どちらとも繊細で非常に難しい施術になります。

ダメージの進行具合や求める仕上がり、癖の状態を見極めてもらい施術するようにしましょう。

縮毛矯正の方がいいかストレートパーマがいいか自分で判断せず、しっかりプロの目線で見てもらいましょう。

あまりいないと思いますが、くれぐれもセルフでやらないようにしてくださいね。

一度ダメージした髪は復活しませんので。。。

 

 

 

 

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