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2017.01.16
【デジタルパーマ】と【普通のパーマ】はどっちがいいの?
美容院を予約する時やホームページを見ると、色んなパーマの種類があってよくわからない方も多いと思います。
正直わかりにくい名前で書かれていることもとても多く、お店によってもパーマのメニューの打ち出し方が違うので、一般の方から見ると非常にわかりにくくなっています。
今回はパーマをあまりかけたことのない方にもわかりやすく【デジタルパーマ】と【普通のパーマ】の違いについて説明していこうと思います!!
大きく分けるとこの2つになります。
デジタルパーマ
薬剤×熱の力でかけていくパーマです。デジタルパーマ専用のロッドを巻いてコードをつないで温めていきます。
お店によっては縮毛矯正のように、はじめに薬剤を塗布して流してからパーマを巻いたり、薬剤を塗布してそのまま巻いたりするお店があります。
使っていく薬剤によって変わってきます。
普通のパーマ
(コスメパーマ、クリープパーマ、水パーマ)と表記しているサロンも多いです。基本的には、薬剤の力だけでかけていきます。最近はコスメの薬剤(化粧品登録の薬剤)が主流で、お店によってはスチームを当てたり、加温機を当てたりして薬剤の反応を促進したりもします。
簡単に説明しますと、
デジタルパーマ=乾いたときにウェーブが出る
普通のパーマ=濡れている時にウェーブが出る
ここは最低限覚えておくと良いでしょう。
【デジタルパーマ】の特徴
デジタルパーマは乾いたときにウェーブが出るため、夜お風呂に入る方は寝る前にパーマが出るように乾かせば朝は簡単にスタイリングできます。
ヘアアイロンで巻いたようなまとまりのあるカールやゆるやかなウェーブを出したい時はデジタルパーマでかけることが多いです。
立体的なクルンとした質感になります。
デジタルパーマのメリット
・普通のパーマに比べて持ちがいい
・ヘアアイロンで巻いたような仕上がりになる
・縮毛矯正している方でも状態や希望するスタイルによっては可能
・
デジタルパーマのデメリット
・普通のパーマよりも時間がかかることが多い
・熱を使ってかけるので髪が乾燥しやすくなる
・細かいウェーブや根元からボリュームを出しにくい
【普通のパーマ】の特徴
普通のパーマは濡れている時に最もウェーブが強く出るため、ドライヤーで普通に乾かすとパーマが伸びてしまいます。朝スタイルングする時に一度髪を濡らす必要があります。
仕上がりは細かいウェーブをつくったり、根元からふんわりボリュームを出せます。ショートスタイルは普通のパーマでかけることがほとんどです。
普通のパーマをかけるメリット
・根元からボリュームを出したり、くせを出しやすい
・ブローすると簡単伸ばすことができるのでパーマスタイルとストレートどちらも楽しめる
・短いサイクルで髪型を変えたい時に向いてます
普通のパーマのデメリット
・根元に薬剤が付きやすいので頭皮や肌が弱い方にはおすすめできません。
・縮毛矯正をしているとパーマをかけることが難しい
まとめ
今回は【デジタルパーマ】と【普通のパーマ】について記事を書かせていただきました。
どちらのパーマでかけるかは
・自分の髪質
・なりたいスタイルのイメージ
・スタイリングの仕方
・どのくらい持たせたいか
で変わってきます。
これらのことを考慮したうえでどちらのパーマがいいか担当の美容師さんに決めてもらいましょう